2009年10月27日火曜日

気付きと物の見方

秋セメスターの前半が終わったところで
一番おもしろいと感じているSelf Managementのおさらい

人間、気付いているようで気付いていないことってたくさんある
例えば、いつも行っているスーパーの横には何があったっけ?
歯磨き粉の味ってどんなだっけ?今日の空と昨日の空、どこが違う?
人の行動の結果は次のようなプロセスによって生み出されます。
Attention→Awareness→Choice→Action→Result

このAttentionを高めることで、気付きを高め、選択を増やすことで、
より質の高い結果を生み出すことができる、というのが教授の教え。
実際、"今"というこの瞬間に集中してご飯を食べると、いつもよりおいしく感じたり、
読書が効率的になったり、人生が豊かになっていることを実感
そして、いかに無意識かつ習慣化した行動が多いか、
ということに気付かされました

このAttentionの違いによって、一つの事実でも見え方が違う。
だから人のコミュニケーションは大事なんだなぁ。。。なんてことも感じています。
FEDExのロゴの矢印はどちらを向いているか、
Baskin Robbinsのロゴにある数字はなにか
 

気付いてしまうとそれ以外の見方はできなくなってしまうけれど、
なかなか気付かないものですよね。。。。

秋セメスター後半は生産性を阻害していいる習慣に焦点を当て、
その根源を見つけて正す訓練をします。

Self Management、ビジネススクールでは
あまり重要視されていない観点ですが、この世界不況だからこそ、
多くのリーダーが習得すべき観点ではないかと感じています

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